本題に入る前の前書きの部分があるブログは多いですよね。前書きは書いた方がいいのか、どんな流れで書けばいいのか、はじめはよくわからないものです。
そこで、今回は「お、この記事は読んだ方がよさそうだぞ!」と読者さんを読む気にさせる前書きの書き方をお伝えしていきたいと思います。
私も前書きには少しこだわっていて、書くようになってからブログの滞在時間や記事の精読率が高まりましたのでその方法をシェアしていきます。
読者さんはブログ記事のタイトルで「お、この記事で解決しそう…」と読みに来て、前書きで続きを読むかどうかを決めます。だから前書きが良くなければその記事は読まれないんです。
キーワードに隠れた悩みに対する答えがこの記事あることを伝えるのが前書きです。気合入れて書いていきましょう!
※ちなみにこの記事は前後のあるブログ教室サイトのカリキュラムのひとつなので前書きは簡単にしてます。無料の全カリキュラムはこちら→カリキュラム
ブログ記事の前書きの【書き方テンプレート】
前書きの書き方は以下4つの項目に分けて書いて下さい。
①簡単な自己紹介+嫌味にならない実績
②読者の悩みや欲求の代弁
③記事を読むと得られる結果の提示
④結果を提供できる根拠
この順番に書いていけば読みたくなる前書きを作ることができます。ひとつずつ説明していきますね。
簡単な自己紹介+嫌味にならない実績
まずは簡単な自己紹介をしましょう。嫌味にならない程度の実績を提示して、どんなことをしている人間なのかを伝えます。
実績はそのキーワードに対する記事を書くだけの知識と経験があるということがちょっとでもわかればいいです。例えば私の場合は「ブログ8年目です」と言うだけで初心者ではないな、と伝わります。
こんな感じで1~2行でいいです。まったく情報の無い人の話を聞くことはできないのでちょこっと自己紹介してください。
②読者の悩みや欲求の代弁
次に読者の悩みや欲求の代弁をします。どんな状況・タイミングでキーワード検索をしたのか、こちらから明確にすることで読者さんは「お、それそれ!」と自分に関係があることを認識してくれます。
例えばこの記事なら「ブログ記事の前書き部分って何書けばいいか最初はわからないですよね?」という感じ。読者が思わず「はい!」と答えたくなるような質問を投げてみるのが効果的です。
この部分は前回の下書き作りで箇条書きにしたはずなのでそのまま使ってください。前回の記事はこちら→記事の下書きを作ろう【テンプレ】
③記事を読むと得られる結果の提示
自己紹介して読者の悩みを代弁したら「この記事を読んだらそれ解決できますよ~」と伝えましょう。結果の提示をするということですね。
よくあるのが箇条書きの結果提示です。以下のようなもの↓
この記事を読んでいただくと…
・ブログ記事の前書きの書き方がわかる
・前書きで期待感を上げて続きを読みたいと思ってもらえる
・滞在時間が増えて検索順位が上がる可能性あり!というメリットがあります。
こんな感じで結果を提示します。続きが読みたいなと思わせたら勝ちですね!
④結果を提供できる根拠
良い結果を提示するほどそれを提供できる根拠が必要です。
例えば「この記事を読めば月収100万円になります」と言われたら怪しいですよね(笑)読む気が無くなって離脱する人も多いと思います。
でも「この記事で月収100万円に到達したと報告を受けた人数は今のところ32人になりました」と写真付きで書いてあったらちょっと読もうかな?という気持ちになる人は増えますね。
もちろん嘘をついて根拠を捏造しようという話ではありません。もっている根拠を提示してください。記事を読む前に「その結果が本当に提供できるんですよ」と先に伝えることで読者の読む準備をしてあげるのが大切です。
具体的には、体験談やストーリに根拠を込めて書くとGoodです。こういう経験をしたからその時に学んだことを話しますよ。その学んだことの中に今回提供するものがあったんですよと伝えてください。
まとめ
前書きはブログ記事の生命線です。ここで読むのをやめられてしまったら検索順位は上がりません。期待を演出しつつ、その期待に応えられる根拠を提示して、読んでもらう準備をしましょう。
今回は以上です、お疲れさまでした!