ブログはWordPressを使うのが良いと思いますが、利用するにはレンタルサーバーと契約しないといけません。。なんとなく「サーバー」なんて言われると難しそうで嫌ですよね(笑)
そこで今回はレンタルサーバーについてできるだけ簡単にわかりやすく、最低限の量で説明していきたいと思います。この記事を読んでいただければレンタルサーバーの役割が理解できるはずです。
私がレンタルサーバーを利用し始めてから7年くらい立ちましたがどんどん使いやすくなってきていますね。初心者がブログを立ち上げるための専用システムまでできています。そこまで深くレンタルサーバーを理解していなくても使えるようになりました。
ありがたいですね。というわけでさっそく内容に入っていきましょう。
文章読むのが面倒な方は以下の動画をご覧ください↓
Contents
サーバーとは?ブログ運営におけるサーバーの役割
サーバーとは、ブログのデータを保管しておく場所です。インターネットで接続して、データを閲覧することができます。
「自宅のパソコンで良いのでは?」と思われる方もいらっしゃると思います。実際に自宅のパソコンをサーバーにしている方もいます。ほとんどいませんが。
しかし、外からアクセスされるのでセキュリティの面で危険だったり、大量のアクセスがあった時に処理できる能力が無ければ読者さんが正常に記事を読めなくなってしまいます。
他社が運営しているサーバーを借りて、読者さんはそのサーバーにアクセスして記事を読んでもらうようにすることで、サーバーの管理をすべて任せることができるんですね。これがレンタルサーバーの役割です!
ブログにおけるレンタルサーバーの仕組みと役割

ブログを始めるためになぜサーバーをレンタルしなければいけないのかを理解してもらうために、レンタルサーバーの仕組みと役割について少しお話しします。
ブログ=家、サーバー=土地、ドメイン=住所
よくある例えが以下です。
ブログ=家
サーバー=土地
ドメイン=住所
レンタルサーバーは土地を借りているような状態です。そこにブログという家を建てて、住所(ドメイン)を自分で決めることができます。
読者は、ドメインを頼りに検索などを使ってあなたのブログがあるサーバーに訪れて、内容を見ることができるわけですね。
大量のアクセスに耐えられる強靭な処理能力
私が運営しているゲーム実況のブログは1日1万アクセス来ることもあります。大量のアクセスが流れてくると、データの送受信が多くなり自宅のPCでは処理できないこともあります。そうなると読者さんはサイトにアクセスできなくなります。
人気アーティストのチケットを取るためにチケット販売サイトを閲覧しようとしたら、アクセスが多すぎて閲覧できなかったことはありませんか?自宅のPCで運営していたら、さらにひどいことになります。
そこで、レンタルサーバーを借りて大量のアクセスに耐えられる処理能力を利用させていただこうということです。
また、ネット回線も大量のデータを送信できる帯域を持っていないと、大量のアクセスには耐えることができません。
ブログで使うレンタルサーバーの選び方

レンタルサーバーの選び方ですが、こう言っちゃなんですが有名なところならどこでも大丈夫です。ブログはテキストベースの媒体で難しいプログラムも組まれていない軽いデータです。あまり神経質になる必要はありません。
・WordPress簡単インストール機能があること
・料金が安すぎず、高すぎないこと(1000円くらい)
・サポート体制が手厚いこと
この3つがそろっていれば問題ありません。また、大量のアクセスに弱かったり、セキュリティー面で危ないところを選ばないようにしてください。
少し詳しく解説していきます。
容量と機能
レンタルサーバーを選ぶときにはまず容量と機能を確認します。
容量に関して私の例で言えばブログは200記事書いても4GB程度しか使いません。おすすめしているエックスサーバーだと一番安いプランでも200GBありますから、あまり容量を気にする必要は無いと言えます。
機能に関してもそこまで重要なものはありませんが、強いて言うならWordPressを簡単にインストールできる機能が付いているといいですね。WordPressはサーバーにインストールして使うブログソフトだと考えてください。
WordPress簡単インストール機能はエックスサーバーにもついていますし、あとで紹介するConoHaというサーバーにもついています。
料金
月額1000円程度を目安にしてください。
安いサーバーは安いなりの理由があります。中でも処理速度が遅いサーバーは避けましょう。ページが表示されるまでの速度は検索順位に影響します。
読みたいページの開くスピードが遅すぎて閉じてしまった経験はありませんか?あなたのブログの読者もページの表示が遅いと読まずに立ち去ってしまう可能性が増えます。
信頼性・サポート体制
セキュリティー対策や、何かあったときのサポートの手厚さも考慮したいところです。使ってみないとわからない部分もありますが、24時間サポートしてくれるサーバー会社もあります。
いろんなブロガーさんの情報を見て、どのサーバーを使っているか確認してみてください。ブログトップページのURLをSEOチェキで診断するとどのサーバーを使っているかがわかります。
とりあえず、多くのブロガーさんが使っているサーバーならある程度信頼できます。
共用サーバーと専用サーバー
サーバーには、大きく分けて共用サーバーと専用サーバーの2つがあります。1つのサーバーを複数人で使わせてもらうか、専用のサーバーを1人で使わせてもらうかの違いです。
共用サーバーは専用サーバーよりもずっと安く利用できます。ブログで使うのは共用サーバーで十分です。高いお金を払ってもアクセスが伸びるわけではありませんので、共用サーバーで始めましょう。
おすすめのレンタルサーバー
最後におすすめのサーバーをご紹介しておきます。
私はXserverを使っていますが、新しくできたブログ向けのレンタルサーバーConoHaもおすすめできます。私はConoHaを使っていませんがブロガー仲間のサイトを見てみるとなかなか高性能で使えるなと感じました。
Xserver
私は7年間Xserverを愛用しています。もっと安いサーバーもたくさんあって悩んだのですが、今ではちゃんとしたサーバーを使ってきて良かったと思っています。
先ほど説明したWordPress簡単インストール機能も付いていますし、24時間サポートもついています。目立った問題は今まで一度もありませんでした。
有名なブロガーさんはみんなXserverを使っていますね。間違いないサーバーです。
ConoHa WING
比較的新しいレンタルサーバーです。Xserverのライバルと言えるでしょう。料金はXserverよりほんの少し安く、処理速度に関しては同レベルです。
裏話ですが、ConoHaをものすごいおすすめしているブロガーがたくさんいますが、ConoHaのサイトを見てみるとそのブロガーが特別提携していることがわかります…あまり期待しすぎないでください(笑)
※こういうやり方が一番信用落とします。ブロガーは企業とお客さんの関係における第三者でなくてはいけないので、紹介しつつ特別提携だとお客さんがどう思うかは明白ですよね。
XserverとConoHaどっちがいい?
どっちでもいいです!(笑)
ほとんど変わらないので好きな方を選んでください。みんなのブログ教室ではエックスサーバーを使って解説していきますが、ConoHaを選んでいただいても問題なくカリキュラムは進められるはずです。
まとめ
WordPressをやるならレンタルサーバーは必須です。前の記事でご説明しましたが、広告が入ってしまっても良いならサーバーは使わずはてなブログを使ってください。
サーバーをレンタルするならエックスサーバーかConoHaを使ってもらえればまず間違いないです。
今回は以上です!お疲れさまでした。