先日Series2から8年ぶりに、Apple Watchを購入しました。 モデルはUltra2のブラックチタニウムモデル。
はい、なぜそんなに長く使っていたのかっていう話ですよね。 理由は「12時間は充電が余裕にもつから」でした。
もちろんSeries2は睡眠計測機能も使えない、血中酸素濃度測定も出来ないです。
それが理由でか今でも電池持ちは朝7:30から着けて帰宅時には30~50%と十分過ぎます。
購入を検討した理由
1.薄型化
第一の理由は、iPhoneはⅩ(10)のタイミングでデザイン刷新の進化を遂げたため
Apple Watchもその波に乗っかるのではと期待をしていたからです。
もちろん結果はみなさんご存じの通りデザイン刷新とはいきませんでした。
しかし薄型化はとても惹かれる…と発表後も購入をずっと検討していました。
2.ヘルスケア
筆者は幼少のころから喘息をずっと患っており吸入器無しで出かけることは怖くてできません。
呼吸器内科に行けば毎回血中酸素濃度検査は行います。
それを日頃装着しているApple Watchで出来るのは買い替える十分な理由でした。
測定の正確性などは低くともあくまで目安としてわかるだけでもすごくありがたいです。
それに加え妻から先日言われた「睡眠時無呼吸症候群っぽいときあるよ」の一言
ただその一言が頭の片隅にはずっと残っていたためです。
3.Ultra 2のブラックモデルの登場
Apple Watchが無い時代はG-SHOCKのゴツい腕時計を使用しており、高価なのは重々承知ではありますが
Ultraモデルのゴツさでブラックカラーの登場には魅力を感じられずにはいられない…!
高価とは言ったものの価格の問題については後述しますが、理由あっての価格や納得できる部分もあります。
4.Redmi Watch 5の存在
会社の同僚(Xiaomi信者)がちょうど悩んでるタイミングでRedmi Watch 5 Liteを購入したと聞き見せてもらったが
コレジャナイ感…。Apple以外のスマートウォッチの選択肢を消してくれた同僚には感謝。
もちろんRedmi Watch 5は凄い製品です。価格とスペックが良い意味で釣り合ってない。流石Xiaomi
自宅ではチューナレスTVでお世話になっています。
比較して検討
検討内容としては
- Series10への買い替え
- Ultra2への買い替え
- Series2を継続して使う
価格・機能だけを見ればアスリートでもないのでSeries10一択です。
急速充電にも対応し30分で0%から80%充電と素早く充電できる点も評価が高いですね。
しかし公式HPの仕様比較を見ているとある点に気づきました。
というより見落としてました、お恥ずかしい。
Series10 | Ultra2 |
通常使用最大18時間 低電力モードで最大36時間 | 通常使用最大36時間 低電力モードで最大72時間 |
約30分で最大80%充電 (より高速な充電) | 約1時間で最大80%充電 (高速充電) |
通常使用・低電力モード両方とも2倍ほどのバッテリー持続差があるということはバッテリー容量は単純計算で2倍
そしたらSeries10ならUltraの半分の時間で80%まで充電できる というのは当然といえば当然ですね。
「より」高速な充電とは何だったのでしょうか…。
また前述していたUltra2の価格問題
バッテリー容量の違いもありますが、今注目したいのはチタニウムモデルについて
Series10のチタニウムモデル(画面サイズがUltra2とほぼ同一な46㎜モデルで)は117,800円(税込)
Ultra2はバンドで追加課金をしない場合128,800円(税込)
素材と大きさを似せさせると、チップが1世代前のもの+バッテリー容量2倍という部分で11,000円の差となりました。
もちろん、その他ワークアウト系の機能の違いやゴツいのは苦手でシンプルなフォルムが好きな方もいる などありますが
多くの方が検討されるバッテリーなどの要因だけ見れば価格差が思ったより低いです。
どうせ買うなら長持ちするモデルを
長く述べてきましたが、筆者はUltra2を選びました。
Series2を8年使用してきたので、少なく見積もっても今後も5年は使うでしょう。
そうなったときに、バッテリーが劣化してもそもそも大容量を積んでいたり、耐久性が高いモデルに軍配が上がりました。
ゴツいモデルが好きですし
最新チップを搭載していない点はありますが、S2チップで今まで過ごしてきたのに1年分の差は気にならないでしょう。
まとめ
以上長々と語りましたが、結局高いものには高い理由があるというのがとても分かりやすい良い例でした。
そんなわけで購入後1か月ほど経ちましたが、何の不便もなく動いてくれて頼りになる相棒です。
「QOL爆上がり!」とはいきませんが自分の健康状態を感覚だけでなく数字で見る良いキッカケになりました。